大切な我が子を預ける保育園や、幼稚園。
近年ではどちらの要素も兼ね備えた幼保認定こども園も増加しています!
初めての育児、これから園見学を予定しているけれど、何をみたら良いか、聞いたら良いかわからず、たくさんの園を見学すればするほど、どの園が子どもにあっているのか悩みますよね。
保育士歴15年の筆者が教えます!
これから園見学を予定している方に見てほしいポイントは、
結論から言うと『自分自身がその場所で楽しく心地よく過ごせるかどうか』です!
自分が不快に感じる場には、我が子を預けたくありませんよね。
この記事では楽しく心地よいと感じられるポイントを順番に解説していきたいと思います。
これから園見学に行く人の参考になれば嬉しいです。
どんな活動をしている?園の方針は?
保育は大きく分けて2つ。一斉保育と自由保育があります。
アレルギーがあるのであれば、その園の対応方法も必ず確認しておきましょう。
また、家庭によっては園で過ごす時間のほうが長くなる可能性もありますよね。
園には必ず朝早く登園してきて過ごす部屋(早番)、お迎えを待つ部屋(遅番)があります。
その部屋を見せてもらったり、この時間はどのように過ごしているのか確認しておくと、自分は楽しく過ごせるか想像しやすいと思います。
衛生的であるか?
これは集団生活において必要不可欠ですよね!誰でも不衛生な場所では過ごしたくないはずです。
子どもたちの過ごしている保育室を見せてもらい、部屋の掃除は行き届いているか?
その保育室で自分は過ごせるか?見ておくのがポイントです。
また、午睡時(お昼寝)の寝具はどのようなものかを見せてもらうと良いでしょう。
最近ではコットと呼ばれるベッドに似たものを導入している園が多くなってきました。
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敷布団は床に布団を敷くのに対し、コットは床と寝ている部分の間に隙間ができるので
通気性が良く心地よい午睡ができます。
また、万が一おねしょをしたとしてもメッシュ素材なので、丸洗いができて
洗ってもすぐに乾きます。
シーツや掛け布団は洗濯機で洗うことになりますが、布団を丸洗いするよりも負担は少ないと言えるでしょう。
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先生たちの雰囲気はどうか?
これは最重要ポイントかもしれません!!(笑)
先生たちの雰囲気は子どもたちにもすぐに伝わります!
家庭でもこのような体験はないでしょうか?
大人がイライラしていると、子どもも機嫌が悪かったり、泣く回数がいつもより多かったり、、、、
子どもたちは大人の感情を読み取ることができる天才なのです!!
大人が不機嫌だと子どもたちも不安になり、遊びどころではありません。
逆に大人の情緒が安定していると、子どもたちも安心して過ごすことができるのです。
子どもたちと沢山の時間を過ごす先生たちの雰囲気は良いものであって欲しいですよね。
見学のポイントは、先生たちが適度に会話をしているかどうかです。
もちろん喋り過ぎはよくありませんが(笑)
子どもたちの情報交換をしていたり、保育の合間に多少の雑談をしていたりと先生同士の関係が良好であること姿を垣間見れたらその園はきっと素敵な園だと思います。
笑顔あふれる人、優しい人、一緒に遊んでくれる人、面白いことを教えてくれる人が近くにいたら私たちも心地よく楽しく生活できますよね!その園で働いている先生たちの様子を是非見てみてくださいね。
まとめ:直感は大切に!!
ここまで、心地よく楽しく感じられるポイントを詳しく説明してきました。
園見学に行くと説明者や施設の雰囲気などから安心感・違和感など直感で感じるものがあるかと思います。
その直感はぜひ大切にしてください!!今後必ず当たります!!!
お父さん、お母さんが楽しく感じられる場所、安心できる場所は
子どもにとっても同じように感じられる場所となるはずです。
園見学において、その園の何を見れば良いか悩んだら是非、
自分自身がその場所で心地よく楽しく過ごせるかを想像しながら見学してみてくださいね!
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